ピンとこなかった。絶対的な良い悪いの前に、好みの問題だろうな。2006年、香・中、109分。監督：ジョニー・トゥ。出演：アンソニー・ウォン、フランシス・ン、サイモン・ヤム 他。 予告編

タマフルのシネマハスラーで「PSアイラヴユー」をやった時に、監督の過去作品として紹介されて気になっていたもの。DVDで。町山さんが監修だった。当時の様々な関係者（監督、製作、俳優など）へのインタビューを軸に、社会的な背景も踏まえ、アメリカン・ニ…

見てから時間がたってしまったため、現時点で覚えている印象をメモ。とても高品質、高密度で充実した映画でした。ただ完成度が高すぎて、思い入れを持ちにくい作品だったなってことと、けっこう見落としている部分がありそうなので、もう一度見たいなって所…

「悲惨な生活の中の唯一の希望、それが写真だった！」とか、大仰な感想は抱かなかった。映画としての出来にも起因する面はあるのだろうが（ドキュメンタリー映画にドラマを期待する方が間違い）、多分そこに映っていたのが、自分の生活と地続きと思える、と…

なんか思っていたのと、違うな、、、2006年、スペイン/メキシコ、119分。監督：ギレルモ・デル・トロ。もっといろんな造形の異形の者たちが、わんさか出てくる物語を想像していたのだが、大半はむしろ現実の話。で、その現実の部分が、いまいち面白みに欠け…

近頃ライブから遠ざかっていたこともあって、始まった瞬間に涙ぐんでしまった。あぁ、音楽が好きで良かった。渋谷毅(p)、かわいしのぶ(b)、藤ノ木みか(per,vo)、外山明(ds)[ゲスト]上村勝正(b)、平田王子(vo,g)、小川美潮(vo)、ナガオクミ(vo)おなじみの曲に…

仕事が終わらないなか、行くしかないと臨んではみたものの、仕事が気になって集中できない、個人的には不完全燃焼なライブだった。残念。彼らのライブは初。CDは聞いているものの、実際にライブで聴いてみると思った以上に構成がしっかりしている楽曲群。個…

月一恒例。深夜。直前にかなりお酒を飲んでいたため、うとうとしながらの鑑賞。これで今年の渋谷さんのソロも終わりだ。 Solo~Famous Melodiesアーティスト: 渋谷毅出版社/メーカー: ビデオアーツ・ミュージック発売日: 2007/12/19メディア: CD クリック: 13…

飽きずに見れたが。。。前半の銀行から盗み出すまでに比べ、（おそらく、よりおもしろくなるであろう）後半の様々な利害関係者がそれぞれの思惑で動くなか、主人公たちがどう出し抜くか、の描き方が物足りないように感じた。説明的な場面が多く、緊張感を生…

昼の部。秋晴れの空。しかし、地下ではこんな不穏当なライブが繰り広げられているのであった。外山明(Ds)、内橋和久(G)通常のステージでの演奏ではなく、観客席の中央に、両者が向かい合うように機材がセットされ、それを取り囲むように観客用のイスが並ぶス…

DVDで。久しぶりに再見。前回よりは楽しめたかな。豊富なアイデアや、普遍的なテーマなど、見所はたくさんある。しかし、逆に詰め込み過ぎ、洗練し過ぎで、その結果でもあろうが、表面的に過ぎ、深掘りが足りない印象。今の自分の視点からすると、もう少し、…

月一恒例、渋谷さんのソロ。最近ライブの頻度が減ってきてることもあり、ピアノの響きの豊かさ、美しさに新鮮な感動を覚える。耳が喜んでいる。ほぼ満員。初めて聞く曲も何曲かあったな。 Solo~Famous Melodiesアーティスト: 渋谷毅出版社/メーカー: ビデオ…

見ている間から、いろいろな想いがよぎり、また考えさせられました。大げさに言えば、「生きること」に関する、ありとあらゆる、かなり大きな部分をカバーする本質的な示唆に満ちているのですが、それは決して複雑でも深刻でもなく、シンプルでちょっとした…

こちらも負けず劣らずである。もちろんこちらは現役バリバリなのであるが（って、そこまで年寄りじゃないか）渋谷毅（P,Or）、峰厚介（Ts）、松風鉱一（Sax,Fl）、津上研太（Sax）、松本治（Tb）、石渡明廣（G）、上村勝正（B）、古澤良治郎（Ds）今日は林さ…

11/18からのALTERED STATESは3日間のせめて1日は行きたい。11/28のDAVID MURRAY SUPER SESSION（デヴィッド・マレイ、山下洋輔、内橋和久、不破大輔、芳垣安洋）、11/30の国立パワー・ジャズ 2008（梅津和時+中村達也、大友良英トリオ、渋さ知らズ・オーケス…

ありがとう。この3年間、本人達、および彼女たちを支えるチームによる、楽曲、パフォーマンスだけでなく、ほとんど無名な状態から世界に認められ、支持されていくまでの周辺領域を含めた物語、そしてその物語への自分勝手な想いの投影と、本当に楽しませても…

ワクワクさせられるメカ感や未来感、ゴージャス感は良かった。でも脚本が。。。この手の映画に野暮なのかもしれないが、でも、後半、特にクライマックスを見て、「こじんまりしてんなぁ」って感想を抱かせたらダメなんじゃない？

津上研太(As)、南博(P)、水谷浩章(B)、外山明(Ds)来年2月に出る、新しいアルバムの曲も交えての演奏。いつもより全体的におとなしい印象を受けた。特に外山さん。でも、気が抜けた演奏というわけではない。むしろ分かりやすい、表層的な盛り上がりを抑えるこ…

アイデアのある演出、画面に感服。ただ、オーソン・ウェルズ演じるところのハリー・ライム、いかに悲惨な戦争があったとはいえ、周囲の人間にここまで愛されていた人物が、そんなにひどい奴に様変わりするのだろうか、とは思った。1949年、英、104分。監督：…

阿佐ヶ谷からそのままアケタへ。月の鳥は昨日阿佐ヶ谷でもやってるし、今日の客が流れてくるかもと早めに向かったのだが。。。着いてみたらいつも通り。らしくていいなぁ。開演前には満員に。渋谷毅(p)、石渡明広(g) ゲスト：外山明(ds)、津上研太(as)アルバ…

あいにくの曇りがちではあったが、こうやって街が盛り上がるのはいいもんだ。出演者、運営の方々、お疲れ様でした。 山下洋輔・金子竜太郎デュオ@杉並第一小学校体育館特設ステージ 14:30〜15:30 山下洋輔（p）、金子竜太郎（和太鼓）山下洋輔は初見。フリー…

豪華。メンツも演奏も。運良くこれを見れた人には特別な夜になっただろう。水谷浩章(B)、Miya(Fl)、太田朱美(Fl)、松風鉱一(reeds)、竹野昌邦(reeds)、松本治(Tb)、梶谷裕子(viola)、平山織絵(cello)、中牟礼貞則(G)、外山明(Ds)、新居章夫(live sound engin…

DVDで。土屋アンナがいい。初めて思った。時々深田恭子も。2004年、日、102分。監督：中島哲也。出演：深田恭子、土屋アンナ 他。 下妻物語 スタンダード・エディション [DVD]出版社/メーカー: 東宝発売日: 2004/11/26メディア: DVD購入: 2人 クリック: 72回…

タイミングを逸した感があり、また何の得にも、誰の幸せにもならないが、指折り楽しみにしていた者として、現時点の正直な感想を記録しておきます。Perfume First Tour 『GAME』 [DVD]出版社/メーカー: 徳間ジャパンコミュニケーションズ発売日: 2008/10/15…

月一恒例、渋谷さんのソロ。肌寒くなった秋の真夜中に、渋谷さんが大事にしてきた、美しい、ピアノの響きが沁み入ります。今夜は20代後半から、30代といった若い客が多かったのが印象的でした。 Solo~Famous Melodiesアーティスト: 渋谷毅出版社/メーカー: …

凄い！生涯ベスト級。なるほど、これが名作というものか。御見それしました。 アラバマ物語 [DVD] FRT-155出版社/メーカー: ファーストトレーディング発売日: 2006/12/14メディア: DVD購入: 2人 クリック: 19回この商品を含むブログ (17件) を見る 1962年、…

「芸術劇場〜コンテンポラリーダンスの現在」（2008/10/10 NHK教育テレビ）を見た。イデビアン・クルー。芝居的な要素を取り入れることで、「現実の中にあるかもしれない奇妙な動き」感のおもしろさがより分かりやすく表れていたと思う。現実から抽出された…

前回同様、充実した演奏。いやー、スタンダードで一見普通なのに（実は注意深く聞くと一筋縄ではいかないのだが）、なんでこんなに楽しいかなぁ。from アケタの店今日はチコ本田さんがゲスト。ジャズのスタンダードからポップスまで、馴染みのある曲が続く。…

パコの主題歌、木村カエラの「memories」、嫌われ松子に引き続き、渋谷さんが書かれてるんですね。出来は、、、普通な気もしますが、音は古くないですね。編曲も渋谷さんとなってますが、どこまで関わってるのか気になります。

http://www.jazztokyo.com/interview/v62/v62.html下のエントリーに関連して。渋谷さんとインタビュワーの方は面識があるようだけど、渋谷さんの無理してまで話にのってかない感じが何とも渋谷さんらしい、のだろうか。でも、そんなのらりくらりとしたやり取…