今週のタマフルのシネマハスラー課題作として。上映後のトークショーでも名前が挙がったが、見ている間、思い出したのはダルデンヌ兄弟の映画だった。2007年、日、87分。監督、脚本、出演：竹馬靖具。出演：藤沢よしはる、弁、志賀正人 他ど直球。偶然の悲劇…

アメリカン・ニューシネマの幕開け、でありながら、その指し示す未来は、決して明るいものではなかったのだ。1967年、米、112分。監督：アーサー・ベン、出演：ウォーレン・ベイティ、フェイ・ダナウェイ、エステル・パーソンズ、マイケル・J・ポラード、ジ…

後半カオスだったが、おもしろいイベントだった。いいもん聞けた。坂田 明（Sax）、芳垣安洋（Ds）、藤原大輔（Sax）、鈴木正人（B） ゲスト：坂本弘道（Cello）、谷川賢作（P）、小室 等（Vo,G）、十亀正司（Cl）前半は、坂田さん、芳垣さん、藤原さん、鈴…

映像、音楽含め、印象的なエピソードがテンコ盛り。だが、個々のエピソードは“印象的”なのだが、全体を貫くテーマがよく分からないため（複数あるように思え、かつその優先順位や関係が整理しきれていない）、全体としての印象がいまいち薄い。クリント・イ…

DVDで。クリント・イーストウッドが監督する映画のいつもの感じで、またクリント・イーストウッドの佇まいは、やはりかっこいいのだが。。。クライマックスもそうだが、クリント・イーストウッド扮する主人公をどうしても肯定できないため、釈然としない気持…

平日だというのに満員。土岐さん、来てるなぁ。前回見たときと印象は変わらない。ライブならではの、プラス・アルファに欠けるんだよなぁ。元々の録音がハイ・クオリティなので、悪いわけでは決してないのだが。それにしても、いちいちツボを突いた楽曲だと…

DVDで。初見。おもしろいなぁ。話自体はシンプルなのに。演出、見せ方次第ということなのだろう。無邪気に声をあげながら見れました。1975年、米、124分。監督：スティーヴン・スピルバーグ。出演：ロイ・シャイダー、ロレイン・ゲイリー、マーレイ・ハミル…

祝日だからだろう、早めに行ったのだがすでに満員だった。渋谷毅(p)、松本治(tb)、松風鑛一(as)、津上研太(as)、林栄一(as)、峰厚介(ts)、石渡明広(g)、上村勝正(b)、古澤良治郎(ds)いいんだけど、、、できれば、もうちょっと安心して聞きたい、というのが本…

DVDで。初見。なんで見ようと思ったのかすでに忘れてしまったのだが、おそらく2007年にアメリカ映画協会が選んだ映画ベスト100中第12位に選ばれていたからだと思われる。1956年、米、120分。監督：ジョン・フォード、出演：ジョン・ウェイン、ジェフリー・ハ…

ちょっと前に見た。出だしから剥き出しの夫婦喧嘩シーンに期待は高まるが、話が進むにつれ、その救いのない展開に、これってどうやって終わらせるのかと不安が大きくなっていく。結局、まったく希望のない、諦観したエンディングに、どんな悪意かと、何のた…

これもずいぶん前だが。本田珠也(Ds)、Thomas Morgan(B)本田さん、本当に表現の幅が広い。今日はベースとのデュオということもあり、全体的に抑えめで抽象的な演奏。これも悪くないが、やはり、鋭い、ハードなドラムも聞きたいところ。

ずいぶん前に見た。メモとして。質感やら、細部の作り込みやら、その途方もない労力も含めて感服するしかない。が、脚本は？主軸であるウォーリーとイブのかわいらしい物語に対して、人間社会に対する風刺の部分が中途半端な気がした。主張に深みがないとい…