卒業 THE GRADUATE

エンディングが示すとおり、盛り上がってはみたもののっていう話であることもあり、個人的には、それまでの展開についても感情移入を伴う感想は持てなかったな。まぁ、もう大人だからな。


1967年、米、107分。監督マイク・ニコルズ。出演者ダスティン・ホフマンキャサリン・ロスアン・バンクロフト 他。

DVDで。何気に初見。アメリカン・ニュー・シネマの代表作ということもあり、半ばお勉強。

社会的な文脈等については、町山さんの著書を参考。全編を通してサイモン&ガーファンクルの曲が流れるのだが、曲調は違和感あるなぁ(特にサウンド・オブ・サイレンス)。歌詞に意味があるだろうことは見ている間もなんとなく解かるのだが、でもなぁ。当時は自然だったんですかね。