よくわからないけど、たぶんすごい〜ダークナイト

スクリーンが近かったこともあり、全編を通じた、あまりのハイテンションに圧倒されてしまった。(決して稚拙というわけではないのだが)ストーリーとかキャラクターとか、もう途中でどうでもいいやという気分にすらなった。それ以上に後味として残ったのは、妙なリアリティや、執拗に繰り返される攻撃(というか嫌がらせ)、信念・信用・信頼に対する不安といったものだったが、たぶん、そういうことを表現しようとしているのだろうから、作りとしては成功してるのだと思う。

もう一度、今度はスクリーンから離れた位置で見てみたい。

2008年、米、152分。監督クリストファー・ノーラン