COMBO PIANO@新宿PitInn 2008/6/26
あとひと声!特にドラム!
COMBOPIANOは見るの初めてかもしれないなぁ。こんなことになってたのね、という印象。説明は難しいのだが、オルタナジャズ、ポストロック、ハードコアの邂逅とでも言うの?曲構成はかなりイレギュラーなんだけど、フリーというわけではなく、おそらく理性的に作曲されてるはず。でも、頭でっかちなわけではなくポップ、要は聞いてて楽しい。
聞いてて引っ掛かり、盛り上がる場面は多々ある。ただドラムにちょくちょく乗れないんだよなぁ。BOREDOMSでも叩いてるらしい。ポストロック的なスタイルなんだけど、このジャンル特有の悪さが出てる感じ。グルーブが弱い。スケールが小さい。1つ1つの音の説得力が弱い。特に最初の方は駄目だった。後半ずいぶん良くなったけど。初PitInnと言っていたので緊張があったのかもしれない。今後に期待。
そこをいくと内橋さんのギターは音の強さ、説得力がある。のびのびと自由で、聞いていて気持ちがいい。やっぱりいいわ。
会場は満員。立ち見もチラホラ。やっぱり若い人が多いね。
内橋和久(gt)×渡邊琢磨(pf)×千住宗臣(ds) guest : 徳澤青弦(cello)
- アーティスト: 渡邊琢磨(a.k.a.COMBOPIANO)
- 出版社/メーカー: ewe records
- 発売日: 2008/03/05
- メディア: CD
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