Salle Gaveau@新宿Pit Inn 2008/4/7

sallegaveau


音楽として楽しい、ところがいいなぁ。

リンクできるまとまった情報がない(つーのもすごいな、今どき)ので今日のライブのテキストを引用。

SALLE GAVEAUは、鬼怒無月がアストルピアソラの音楽へ のオマージュを表明しつつ、その意思を受け継ぎ現代に蘇らせるべく生まれた、まったく新しいタンゴ・バンド。昨年発表の1stアルバム「Alloy」は様々な音楽層のファンから支持されている。(from 新宿Pit Inn


鬼怒無月(G)喜多直毅(Vn)佐藤芳明(Acc)鳥越啓介(B)林 正樹(P)の5人。プログレッシブ・タンゴとでも呼ぶべきか。でも悪い意味でのプログレ的な、頭でっかちな音楽ではない*1。リズム、フレーズ、和音感、構成のどれも今の音楽として成立している。曲は、展開も含めて、陳腐に陥らない線で上質さとロマンチックさをキープしており、アンサンブルもダイナミック。要は聞いていて楽しいのだ。ライブお薦めです。

ちなみに見た目は大学生みたい。ぶっちゃけパッとしない(と思うんだけどなぁ)。が、女性客多し。

CDは未聴。なんとなくライブを超えられる気がしなくて手に取れないのですが、どうなんでしょうか?

*1:鬼怒無月の音数の多い(プログレ的な)ギターも個人的にはギリでセーフ