「春にして君を想う」を思い出す

穏やかな日差しの中、眼前に広がる桜をぼんやり眺めていると小沢健二の「春にして君を想う」を思い出すのは毎年のことだ。

薄紅色に晴れた町色
涙がこぼれるのは何故と
子供のように甘えたいのだ
静かなタンゴのように

この歌、歌詞、曲もさることながら、演奏、アレンジも素晴らしい。
何の気なしにクレジットを確認すると、演奏は渋谷毅オーケストラなのだな。アレンジも渋谷さん。ピアノはそうかなと思っていたが。なるほど。